にんにく卵黄:にんにくレシピと効能ベストガイド

にんにく卵黄

近年、にんにく卵黄という言葉をよく見聞きするようになりましたが、このにんにく卵黄は、もともと九州の南部(鹿児島など)において一般の家庭で親しまれ、食べられてきた伝統的な健康食品なんだそうです。にんにくと卵黄を練り合わせて、ゆっくりと弱火で炒めたものです。この食品が持っている体調改善などの効能が注目されるようになってきて、さまざまなメーカーが製造販売するようになりました。メーカーが作るにんにく卵黄は、にんにくと卵黄それぞれの栄養を引き出して、にんにく特有の匂いを抑えながら、充分に日持ちするように加熱しています。

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各メーカーにより違いはありますが、にんにく卵黄の主な特徴を挙げますと、まずは匂いがありません。にんにくと卵黄を混ぜ合わせて、時間をかけて釜炒りすることでタンパク結合が進められ、特有の匂いが封じ込められるようになります。ただし、有効成分を活かすことから、完全に無臭ということはないようです。にんにく卵黄はカプセルや粉末という形で濃縮されていますから、少量でも効果が期待できます。原料と比較して約10倍近くも有効成分が詰まっているということです。他にも、効き目が早いとか、副作用がないといった特徴があります。


にんにくにしましても卵黄にしましても、身体に有効な成分が豊富に含まれていることは周知の通りです。ですから、食事の際ににんにくと卵を摂れば良いのではと思いがちですが、そうでもないようです。にんにく卵黄が相乗効果で力を発揮するのか、バランス良く作用するのかについては、まだ分かっていないようです。今のところ、アリシンが中性脂肪と結合することで、ビタミンE様物質、脂質アリシンに変化したり、スルフィド類という抗酸化物質に変化したり、さらには強力な抗酸化力があるアホエンに変化することがその要因だと考えられています。

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にんにく卵黄は、ボケ防止に有効とされています。にんにくのアリシンとビタミンB1とが結合してできるアリチアミンは、糖質の代謝だけでなく、神経機能の維持にも欠かせない物質です。アリチアミンは、神経組織を刺激して、記憶や情報の伝達を担う神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を促進しています。加齢に伴い、アセチルコリンの量、質ともに低下して、それにより物忘れをすると考えられています。卵黄には、アセチルコリンの元になる成分が含まれています。にんにくにも卵黄にも脳神経細胞を活性化させる成分が含まれているということで、にんにく卵黄が期待されているわけです。

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